第一章 記憶とパンケーキ(潜在反夢 記憶の想起室)2:00
【水結】「とりあえずいろいろと探索するしかないのかなぁ」
【ミゾレ】「だろうな。それっぽい場所に行くしかない」
【?】「……あれ、君たち誰? もぐもぐ」

希/望映す鏡同体
映宮仁 Zin Utsunomiya
【仁】「あーパンケーキおいしかった」
【仁】「初めまして、僕は映宮仁。よろしく」
【水結】「私は水結でー、こっちがミゾレ。よろしくねー」
【仁】「ところでどうしてここに? 僕しか居ないと思ってたけど」
【ミゾレ】「分からないが、何かおかしいことになっているのだと思う」
【仁】「おかしいこと〜?」
【水結】「そう。それで、天華っていう人を探してるんだけど……」
【仁】「うーん……僕は会ったことないかも」
【ミゾレ】「そうか。なら、他の人にも聞いてみるか」
【水結】「それじゃ、じゃあねー」
【仁】「あ、ちょっと待って」
【仁】「最近幻珠っていうものをもらって、それを試したいんだけど―、良いよね?」
撃破後
【仁】「あれぇ……僕って意外と強いと思ったけど〜」
【水結】「まあ伊達に巫女やってないからね」
【ミゾレ】「ああ。そうだな」
第二章 新参者(潜在反夢 記憶の想起室)4:00
【水結】「ところで、ここって何?」
【ミゾレ】「さあ? 全くもって分からない」
【水結】「周りにも人が居ないし……あ、見つけた!」
【??】「む、誰だ?」

黄衣の幻帝
轅尤 Enyu
【轅尤】「見たことないヤツだな」
【水結】「私は水結……っていうか意外と私たち知られてない?」
【轅尤】「外のことについてはあまり知らないからな」
【轅尤】「それで、この私に何の用だ?」
【ミゾレ】「天華を知っているか?」
【轅尤】「天華、という人物は知らないな。どんな容姿だ?」
【ミゾレ】「水色の髪で翼の生えた姿なんだが」
【水結】「翼……」
【轅尤】「残念ながら私はそのような人物を知らない。他をあたってくれ」
【水結】「やっぱそうだよねぇー。というか本当にいるの?」
【ミゾレ】「居る……かもしれない。記憶があやふやだからな」
【轅尤】「そうか。ではこちらから質問なのだが、お前たちは史縫高原を知っているか?」
【ミゾレ】「知ってるも何もそこに住んでるけど」
【轅尤】「それは都合が良い。そこではどのような戦いが使われているんだ? 綺麗な弾を使っていたような気もするが」
【水結】「アストロスキルってやつだねー。幻珠を使って弾幕を張るのが主流な勝負方法かな」
【轅尤】「幻珠、とはこれのことか?」
【水結】「そう! それそれ」
【轅尤】「なるほどな……」
撃破後
【ミゾレ】「……いきなり弾幕を張るとは。お前本当に初めて使ったのか?」
【轅尤】「ああ。そうだが」
【水結】「初めてにしては上手いほうなんじゃない? 私達にはとどかないけど」
【ミゾレ】「まあ、そうだな。じゃ」
【水結】「じゃあねー」
第三章 幽霊のような人間(潜在反夢 記憶の貯蔵庫)4:00
【水結】「ここは……さっきとはまた違った場所だね」
【ミゾレ】「ああ。ここは私が天華と会ったところだ」
【水結】「ここで? じゃあここらへんに居るのかなぁ……」
【??】「珍しい顔だな」

転生のみちしるべ
御崎香蓮 Karen Mizaki
【香蓮】「こんなところに来るなんて。悪夢でも見たのか?」
【ミゾレ】「なんだ、香蓮か」
【水結】「ひさしぶりー」
【ミゾレ】「ところで……」
【香蓮】「白鷺天華の居場所が知りたいんだろ?」
【水結】「おお、いつもの読心術」
【ミゾレ】「まあ、話が早くて助かるよ」
【香蓮】「にしても珍しいな、ミゾレは他人の力を借りようとするなんて。いつもは自分で解決しようとしてたじゃないか」
【水結】「たしかに。ミゾレはいっつもそうだったよねー。ずっと独りでかかえこんで」
【ミゾレ】「……この場所は自分以外の力を使わないと抜け出せないだろ? つまりそういうことだ」
【香蓮】「そう言うと思ったよ」
【香蓮】「で、肝心の居場所だけど……」
【香蓮】「いつも通り、勝負といこうじゃないか」
撃破後
【ミゾレ】「やっぱりお前弱くなってないか?」
【水結】「確かに。昔はもっと強かったのに」
【香蓮】「まあ、いろいろあるんだよ。」
【香蓮】「ま、おとなしく教えるよ……」
第四章 ヒンノムの谷(潜在反夢 記憶の廃棄場)3:00
【水結】「……ねえ。ほんとにここで合ってるの?」
【ミゾレ】「記憶の廃棄場だろ? なら合ってるだろ」
【水結】「いや、こんな人気のない空間……疑っても仕方ないでしょ」
【ミゾレ】「まあそうだが。もう少し進んでみよう」
【???】「お」

物理法則
デウス・テネブラールム Deus Tenebris
【デウス】「ミゾレと水結じゃないか」
【ミゾレ】「……テネブラールム。ここにも居るのか」
【水結】「やあやあ。久しぶりねー」
【デウス】「久しぶりだな。ところで、なんでここに居るんだ?」
【水結】「天華っていう人を探してここまで来たんだけど……どこに居るのか知ってる?」
【デウス】「知っているぞ」
【デウス】「だが、一勝負してから、な?」
【ミゾレ】「……はぁ。なんでまた」
撃破後
【水結】「勝った!」
【デウス】「……さて、俺が負けたことだし天華のもとへ案内するよ」
【ミゾレ】「最初からそうしてくれれば……」
【デウス】「俺は勝負がしたかった。ただそれだけだ」
第五章 白鷺はどこに(潜在反夢 最下層)5:00
【??】「やっと来たね」

白鷺の華
白鷺天華 Tenka Shirasagi
【天華】「まったく、待ちくたびれたよ」
【ミゾレ】「……天華」
【水結】「やっぱり、あなたが天華か」
【天華】「何? 2人とも目線が怖いけど」
【ミゾレ】「また、ここに連れて来たんだろ? お前が」
【天華】「そうだけど」
【水結】「なら、今すぐ連れて帰って」
【天華】「今すぐ? ここは夢だから目を覚ませばいいだけなのに」
【ミゾレ】「それができないから言ってるんだよ」
【天華】「……そっか、さすがにバレたか」
【ミゾレ】「何が目的?」
【天華】「あなた達を幽閉すること」
【水結】「幽閉?」
【天華】「そう。だけど、まさかここまで来るなんてね」
【天華】「知られたくない秘密があるから、今すぐ消えて」
撃破後
【ミゾレ】「勝った次いでに教えてもらうけど、知られたくない秘密って何?」
【天華】「そうか……言っちゃったもんね」
【水結】「はやく」
【天華】「はいはい……あなた達は水夜岐、って知ってるよね」
【ミゾレ】「もちろんだが」
【天華】「過去の水夜岐のことは?」
【水結】「……少し、だけ知ってる」
【ミゾレ】「少しだけ?」
【水結】「うん。少しだけ知ってる」
【天華】「まあ、その過去の水夜岐は潜在反夢の中に幽閉されてるの」
【天華】「私も最近知ったんだけどね」
【ミゾレ】「幽閉……?」
【水結】「ちょっと、それってどういうこと?」
【天華】「はい。これでおしまい」
【天華】「じゃあ、現実で目を覚ましてね」
【水結】「ちょっと……まって……」
END
【ミゾレ】「……」
【ミゾレ】「あ、水結おはよう」
【水結】「おはよう……ふぁ〜」
【ミゾレ】「なんだか疲れてるな」
【水結】「うん……なんか不思議な夢を見た気がする」
【ミゾレ】「なるほど、な」