最終更新:
ameagari_fuhto 2023年10月07日(土) 01:42:03履歴
| composer | A-Archivist2395 | ![]() | |||
|---|---|---|---|---|---|
| designer | ****1 | ||||
| character | 静香川アル | ||||
| difficulity | puddle | drop | Shower | abyss | |
| level | |||||
| side | |||||
| BPM | 200 | ||||
| chapter | 【第三章】空に咲く花 | ||||
| release date | 2023/10/01 | ||||
| 編纂者 | 静香川アル |
|---|---|
| 最終更新日 | 2395/04/02 12:43 |
地面には無数のひび割れが生じ、轟音と共に生命や街を現実から引きずり下ろす。その様はまるで捕食者と被食者の関係。私はその現実をうまく呑み込めないまま、その場に立ち尽くしていた。
しかしいつのまにか私は遺書を書き、自殺していた。終末的な世界の終わりに飲み込まれて死ぬわけでもなく、自殺で。
何を言っているのか分からないと思うが、まさに「気が付いたら」なのだ。
だが、それを悪しと思っていない。もともと私は希死念慮があったからだ。もう、こうして苦しまなくていい。消えてなくなれるんだ。
そう希った私だが、"ガイド音声"と名乗る人物から「もう世界を崩壊させないよう頼みこんでくれ。ただ、その存在は危険だから十分に警戒しろ」と言われた。馬鹿げてる。神様がいるだって? なら私はとっくの昔に救われているはずだ。
そんなことを思っていた私だが。いつのまにかガラス片とチェス駒が散乱している白い空間の中にいた。
手足の感覚も、聴覚も、視覚もある。そして目の前には、立ち尽くしただれかの背が見える。
――ああ、消えれなかった。
やるせない感情に襲われた。楽に死ねると思っていたのに。消えてなくなれると思ったのに。
だが、生きたからには頼まれたことをやり遂げるしかないだろう。そう心に誓い、銃を目の前に向けた。
青い瞳が目に映った。
link memory:【SH15.1】史縫 空寂銀弾 〜 Regretted World and Silver Bullet
