最終更新: ameagari_fuhto 2022年12月28日(水) 00:57:00履歴
少しの頭痛を抑えながら、寝室の襖に手をかけた。
「ん? なにか足に当たったような……」
足元を見てみると、小さなプレゼントボックスがあった。ご丁寧にリボンまでつけられている。
「誰だ? こんなことをする人はほとんどいなかったと思うが……」
包み紙を丁寧にはがし、中身を取り出した。
赤いマフラーと一通の手紙が入っていた。
「……あいつめ。勝手に恩を作りやがって。返しきれねえじゃないか」
「ん? なにか足に当たったような……」
足元を見てみると、小さなプレゼントボックスがあった。ご丁寧にリボンまでつけられている。
「誰だ? こんなことをする人はほとんどいなかったと思うが……」
包み紙を丁寧にはがし、中身を取り出した。
赤いマフラーと一通の手紙が入っていた。
「……あいつめ。勝手に恩を作りやがって。返しきれねえじゃないか」