project史縫というシリーズについてまとめたwikiです。

Trial stage 史縫高原

信仰を神から科学技術へと変えた科学世紀の日本。
ここでは、ほとんどの人が信じないある不思議な言い伝えがある。

「とある山の高原に、楽園がある」

その楽園は、見捨てられた者が行き着く結界の張られた場所——史縫高原。東西北の方向を山に囲まれた静かなこの場所は、木野森神社と呼ばれる神社で暮らす神主と巫女によって管理されている。
"project史縫"は、この神主と巫女による物語である。




◆木野森神社◆
【水夜岐】「あっ! ちょっと待って待って……あぁ……」
【狼月】「……はい。俺の勝ち」
【水夜岐】「えぇ……強いって狼ちゃん」
【狼月】「このゲーム結構やり込んだからな。当たり前だ」
【水夜岐】「うーん……なんかコツとかないの? 上手くなるコツ」
【狼月】「特にない。練習あるのみ」
【狼月】「というかお前、片手だけでこれだけ操作できるんだったら十分だと思うんだが」
【水夜岐】「いやいや。狼ちゃんに勝つまではあきらめない。」
【水夜岐】「ささ、お昼ごはんはまだ食べなくていいし、もう一回やろ?」
【狼月】「……一回だけだぞ?」


【水夜岐】「また負けた!」



【水夜岐】「……また!」



【水夜岐】「負けたぁ……」



【水夜岐】「……」



【水夜岐】「ぐへぇ……疲れたぁ」
【狼月】「疲れたな。というかもう夕方じゃないか」
【水夜岐】「え、あれ? 本当だ」
【狼月】「まったく……熱中しすぎだろ」
【水夜岐】「えへへ……」
【水夜岐】「と、とりあえず。夕食、作ってくるね」
【狼月】「……俺も手伝うよ」
【水夜岐】「え、狼ちゃんが自分から手伝うなんて……めずらしい」
【狼月】「まぁ。たまには、な」



【水夜岐】(そういえば、私はどうやってこの高原に来たんだろう)






















Astro stage 星降る山頂にて

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