最終更新: ameagari_fuhto 2023年01月21日(土) 21:39:02履歴
●1日目
◆自宅◆
薄暗い部屋の中で僕はスマホの画面を見続ける。
音花ミヤ(おとはなみや)。それが僕の推しだ。最近はよく配信を見ている。
【ミヤ】「……ということでぇー今回の配信はこれで終わり!」
【ミヤ】「じゃあね!」
ばさっ
推しの配信が終わり、僕は布団の上に寝転がる。
【紘】「ふう……今日の配信も可愛かったな」
【紘】「次の配信……まだかな」
こんな生活を数か月繰り返してきた。
――少し過去のことを思い出す。
数年前、両親が二人とも他界してしまった。
原因はガンだ。
そのショックもあり、僕は家に引きこもることが多くなってきた。
今は両親からの貯金を崩していって、今の生活を続けている。
もうだれも信じられない。
人と会いたくないから、こうして推しの配信を見続ける。
少し過去のことを思い出したが、僕は眠気に襲われ目をつむった。
<選択肢>
目を覚ます
◆自宅◆
薄暗い部屋の中で僕はスマホの画面を見続ける。
音花ミヤ(おとはなみや)。それが僕の推しだ。最近はよく配信を見ている。
【ミヤ】「……ということでぇー今回の配信はこれで終わり!」
【ミヤ】「じゃあね!」
ばさっ
推しの配信が終わり、僕は布団の上に寝転がる。
【紘】「ふう……今日の配信も可愛かったな」
【紘】「次の配信……まだかな」
こんな生活を数か月繰り返してきた。
――少し過去のことを思い出す。
数年前、両親が二人とも他界してしまった。
原因はガンだ。
そのショックもあり、僕は家に引きこもることが多くなってきた。
今は両親からの貯金を崩していって、今の生活を続けている。
もうだれも信じられない。
人と会いたくないから、こうして推しの配信を見続ける。
少し過去のことを思い出したが、僕は眠気に襲われ目をつむった。
<選択肢>
目を覚ます