最終更新: ameagari_fuhto 2023年01月21日(土) 22:04:27履歴
選択肢1 目を覚ます
違和感を覚え、僕は目を覚ます。
【紘】「んんっ……んー」
【狼月】「あ、目が覚めた。おーい。水夜岐ー!」
どたどた
【水夜岐】「あ、起きた。よかった……」
【紘】「な、何かあったんですか?」
【水夜岐】「"あの森"の中で倒れてたのよ。あの時はビックリしたなぁ……」
ん?
【紘】「あ、あの森?」
【狼月】「ん? 覚えてないのか?」
【紘】「え、ええ。まあ」
【水夜岐】「あれ? というかなんで私たち森に居たんだろう?」
【狼月】「なんでお前まで忘れる」
【水夜岐】「なにかおかしいのよ。その時の記憶だけぼっかりと消えてるっていうか……」
【狼月】「うーん……つまり記憶喪失的なアレか」
記憶……喪失?
そういえば、僕も何か忘れていたような……?
その瞬間、頭の中に稲妻が走った。
【紘】「あ」
【狼月】「ん?」
【水夜岐】「へ?」
【紘】「思い出した」
【狼月】「あの森のことか!?」
狼月さんが身を乗り出して顔を近づける。
【紘】「いや、僕の幼馴染のこと」
一瞬、その場の時が止まった。
【狼月】「な、なんだよそっちかよ。笑わせんなよぉ」
【水夜岐】「……」
狼月さんは笑っているが、水夜岐さんはなぜか難しい顔をしている。
【紘】「水夜岐さん?」
【水夜岐】「あ、ああ。ごめんぼーっとしてた。」
【水夜岐】「……まあ今日はもう遅いし一旦寝よう?」
【紘】「え?」
ふと窓の外を見ると、もう日が暮れていてあたりは真っ暗だった。
【紘】「もう……こんな時間?」
【水夜岐】「けっこう眠ってたのよ。まあ、ゆっくり休んだら?」
<選択肢>
いったん寝て目を覚ます
寝る
違和感を覚え、僕は目を覚ます。
【紘】「んんっ……んー」
【狼月】「あ、目が覚めた。おーい。水夜岐ー!」
どたどた
【水夜岐】「あ、起きた。よかった……」
【紘】「な、何かあったんですか?」
【水夜岐】「"あの森"の中で倒れてたのよ。あの時はビックリしたなぁ……」
ん?
【紘】「あ、あの森?」
【狼月】「ん? 覚えてないのか?」
【紘】「え、ええ。まあ」
【水夜岐】「あれ? というかなんで私たち森に居たんだろう?」
【狼月】「なんでお前まで忘れる」
【水夜岐】「なにかおかしいのよ。その時の記憶だけぼっかりと消えてるっていうか……」
【狼月】「うーん……つまり記憶喪失的なアレか」
記憶……喪失?
そういえば、僕も何か忘れていたような……?
その瞬間、頭の中に稲妻が走った。
【紘】「あ」
【狼月】「ん?」
【水夜岐】「へ?」
【紘】「思い出した」
【狼月】「あの森のことか!?」
狼月さんが身を乗り出して顔を近づける。
【紘】「いや、僕の幼馴染のこと」
一瞬、その場の時が止まった。
【狼月】「な、なんだよそっちかよ。笑わせんなよぉ」
【水夜岐】「……」
狼月さんは笑っているが、水夜岐さんはなぜか難しい顔をしている。
【紘】「水夜岐さん?」
【水夜岐】「あ、ああ。ごめんぼーっとしてた。」
【水夜岐】「……まあ今日はもう遅いし一旦寝よう?」
【紘】「え?」
ふと窓の外を見ると、もう日が暮れていてあたりは真っ暗だった。
【紘】「もう……こんな時間?」
【水夜岐】「けっこう眠ってたのよ。まあ、ゆっくり休んだら?」
<選択肢>
いったん寝て目を覚ます
寝る